保育園だより 5月


 青々とした若葉の中をさわやかな風が吹き抜ける季節になりました。
入園、進級して一ヶ月が経ち、新しい環境や生活リズムにも少しずつ慣れ、新しい担任やお友だちと過ごす中で笑顔や安心した表情も多く見られるようになってきました。
 ゴールデンウイーク明けからコロナ以前のような生活スタイルに戻りますが、保育園での受け入れ等まだまだご不便をお掛けすることがあると思いますがご理解ご協力をお願いいたします。

ひよこぐみだより

☆子どもの姿☆

 入園して1ヶ月が経ちました。初めての環境に泣いたり、不安そうな表情を浮かべていた子ども達。少しでも早く安心して過ごせるように、抱っこをたくさんしたり、一緒におもちゃで遊んでみたりと子ども達の気持ちに寄り添いながら、保育者との一対一の時間を大切に関わってきました。そうしていくうちに涙も次第に減り、笑顔を見せてくれる事が増えてきました。また、おもちゃに興味を示して手を伸ばそうとしたり、部屋の中をハイハイやずり這い、よちよち歩きで探索活動をしている姿も見られるようになりました。
保育時間も伸び、食事・睡眠も保育園で。食べる事が大好きな子ども達が多くとても幸せそうに食べている姿に癒されています。「おいしいね〜」と言葉をかけると“うん。おいしい”というような表情を浮かべています。
これから、もっと保育園時間も伸び、疲れが出る時期でもあります。体調の変化など、ご家庭でも気にかけて頂けると幸いです。何かありましたらいつでもお声かけくださいね。

☆今月のねらい☆

◎連休明けで生活リズムも崩しやすいので、ゆったりとした環境の中で生活リズムを整えて安心して過ごす。
必要に応じて睡眠をとったり、保育者との一対一での関りを大切にしながら、子どもの気持ちに寄り添って関わっていきます。

◎保育者に見守られながら、ふれあい遊びやおもちゃなどで機嫌よく遊ぶ。
一緒にわらべうたをしたり、興味を示すおもちゃで遊んだりして遊ぶ楽しさを感じられるように関わっていきます。
また、保育者から離れて好きなおもちゃで遊ぶ姿を見守り子どもたちが満足して遊べるようにしていきます。

※気候も良くなるのでテラスや園庭に出て外気浴を行い、春の風や空気感を肌で感じられるようしていきます。

絵本

・ぷーん ・まねっこおやこ ・でてこいでてこい

わらべうた

・たんぽぽ ・イチリニリ

うた

・かえるのうた ・つばめになって ・ぶんぶんぶん


靴の選び方

①甲の高さが調節できる事。
②つま先は広く、厚みがあること。
③つま先が少し反りあがっている事。
④かかと部をしっかり支えること
⑤足が曲がる位置で靴も曲がること
⑥適度に弾力のある靴底

参考文献)ASICSホームページ抜粋
※つま先に5mmほど余裕のあるのがちょうどよい状態です。
3~4か月置きに足のサイズを測るようにしましょう。


ペンギン組だより

 ペンギン組がスタートして、早くも一か月が経ちました。天気の良い日は戸外に行き、子どもたちはたくさんからだを動かすことを楽しんでいます。「外に行くよ!」と言葉をかけると嬉しそうに自分のマークを探して、帽子や靴を準備!園庭へ駆け出すと滑り台や砂場、ブランコだけでなく、三輪車に乗ったり荷台を押したり…とにかく元気いっぱいです。またプランターの下でダンゴムシを見つけると、そーっと手を伸ばして手のひらにのせ、小さな命との優しい触れ合いも喜んでいます。少しずつ新しい生活に慣れてきて、子どもたちの笑顔が毎日増えているように感じ、とても嬉しいです。
 今月も戸外での活動を多く取り入れながら、子どもたちの驚きや発見に共感し心や身体の成長を手助けしていきます。

今月のめあて

◎保育教諭に気持ちを受け止めてもらいながら生活リズムに慣れ、安心して過ごす
・長期の休みで生活リズムが乱れたり、疲れから体調を崩したりすることもあるため、子どもたち一人ひとりの状態に配慮しながら安心して過ごせるようにしていきます。

◎戸外に出ることを喜び、からだを動かしたり草花や虫を見つけたりして楽しむ
・戸外に出て保育教諭が積極的にからだを動かしてあそんだり、草花や虫を見つけ子どもたちに伝えたり、思いを受けとめながら楽しめるようにしていきます。

絵本

・こどものとも0.1.2.ぶーん! ・いちご ・くつくつあるけ

わらべうた

・ハナチャン ・こめついたら ・うえからしたから

うた

・ことりのうた ・つばめになって



あひるぐみだより

 晴れ渡った空に、新緑の木々。戸外あそびや散歩が楽しい季節となりました。
 進級をして1ヶ月が経ち、新しい環境、生活の流れにも慣れてきたことで、子どもたちの心も活発に動き始めています。あそびの中では『○○したい!!』との思いが強くなり、子どもたちからしたいあそびを提案したり、挑戦をしたりと意欲的な姿が見られます。また、『何しているの?』と、友だちや保育教諭の姿にも興味を示し、楽しそう、おもしろそうと感じるとすぐに取り入れることができるので、集団でのあそびが展開されるようになってきました。友だちとのやり取りが増え、そして、自分の思いも明確になってきたことで、思いの異なりからのトラブルもありますが、さまざまな場面を経験することで、友だち関係の築き、深まりに繋がっていくので大事にしていきたいです。

5月のねらい

*生活の流れに慣れ、保育教諭や友だちと安心して過ごせるようにする。
連休明けは特に安心感を感じられるように、ひとりひとりの様子に応じて、スキンシップを取りながら、ゆったりと関わっていきます。

*春の草花や虫などに触れ、戸外あそびや散歩を楽しむ。
保育教諭も一緒に草花や虫を探したり、触れたりして、子どもたちが花や虫を見つけた時の喜びや驚きに共感をしていきます。

*友だちがしているあそびや持っている玩具に興味を持ち、同じことをしようとする。
友だちとあそびたいという気持ちを受けとめ、保育教諭がそばで見守ったり、仲立ちをしたりしていき、更に集団遊びが発展するようにします。

うた

・つばめになって ・さんぽ ・ぶんぶんぶん

絵本

・そらまめくんのベッド ・ぴよぴよ ぴっぴっぴー ・かいじゅうたちのいるところ

わらべうた

・いちばちとまった ・ハナチャン ・えんどうまめ



1くみだより

 新緑の若葉にすがすがしさを感じる季節、園庭では鯉のぼりが元気泳いでいます。
さて、新年度がスタートして1ヵ月が経ちました。3歳児は、新しい環境の変化に緊張や不安もありましたが、少しずつ新しい環境にも慣れてきて、お気に入りのおもちゃであそんだり、色々なお話を聞かせてくれたりと笑顔も見られるようになってきました。4・5歳児は、友だちと色々なゲームを楽しんだり、積み木やLaQで自分なりに考えて作ってみたり、協力して積み木を高く積み上げたりと楽しんでいます。また、年下のお友だちのお世話をしたいという気持ちも強く、優しく声を掛けてくれたり、色々な場面で教えてくれようとしたりする姿に子ども達の成長を感じ嬉しいです。
 気持ちの良い気候の中で引き続き散歩も楽しんでいきます。花や虫、沢山の自然に触れたり観察したりして、子ども達の発見や思いに共感しそれらへの、興味関心を広げていきたいと思います。

2くみだより

 新年度が始まってあっという間に1ヶ月が経ちました。環境がガラリと変わって不安でいっぱいだったつばめさんは、カナリアグループやひばりグループに一緒にあそんでもらったり、助けてもらったりする事で、少しずつ環境に慣れ始めてきました。まだまだ分からないことがいっぱいで不安な時もありますが、日に日に笑顔が増えてきていて嬉しいです。カナリアグループは身の回りのことを自分で行う事で、できるようになった事を喜び、自信に繋がっています。また、年下のお友だちが出来たことで、以前にも増して「やってみよう」と挑戦する気持ちが芽生えています。ひばりグループは年長として頑張りたい気持ちと不安な気持ちで葛藤しながらも、年下のお友だちのお世話や年長児としての活動を一生懸命頑張っています。時には保育者に甘えながらも、憧れていたひばりグループに向け、前向きに頑張る姿に成長を感じています。
 お部屋ではゲームやままごと、LaQ等、好きなあそびを見つけ、思い思いに楽しんでいます。LaQでは、分からないところも自分なりに試行錯誤したり、保育者に相談したりしながらコツコツ作品を作って立派な作品が増えてきています。また、「そらいろのたね」からLaQや積み木でそらいろのたねのおうちを作ったり、「ころころころ」からシールを貼る制作あそびをしたり、「わたしのワンピース」から戸外で お気に入りのワンピースの柄を探したりと、絵本からもどんどんあそびが広がってきており、楽しんでいます。
 子どもたちの発想や気づき、意欲を大事にしながら、お部屋でのあそびや戸外あそび、お散歩を楽しんでもらおうと思います!

3くみだより

 新年度が始まって一か月が過ぎ、環境の変化にも少しずつ慣れている中で、いよいよコロナ以前とほぼ同様の生活スタイルが目前に迫ってきました。
 ひばりグループは年長になった嬉しさから頑張りすぎてしまったり、見えない不安があったりするなかで落ち着かなくなったり泣いてしまったりする子が多くいましたが、あそぶ場面はしっかりあそび、甘える場面しっかり甘えることで、気持ちを切り替えながら一つずつ壁を乗り越え成長していっています。
 カナリアグループは身の回りのこと自分の力でするようになり、ときにはつばめグループのお世話をすることで自信を積み重ねながら『できるようになること』を楽しみながら過ごしています。
 つばめグループも全く新しい環境にも少しずつ慣れ、近くにいるひばりやカナリアをお手本にしたり、甘えたい気持ちや不安な気持ちを保育教諭や年上の子どもたちに受け止めてもらったりしながら日々新しい『できた』を増やしていっています。
 5月の連休で4月に新しい環境で頑張ってきた子どもたちの体も心も疲れがでてくるころです。保育園でも子どもたちの心の疲れや不安を受け止めながらゆっくり過ごせる環境づくりを心掛けていきます。おうちの方でも日々頑張っているお子さんをたくさん抱きしめて、たくさん話をきいてあげてくださいね。

5月のねらい

◎一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、安心して過ごせるようにする。
新しい環境による疲れや、連休明けの不安な気持ちを受け止め、寄り添いながら、丁寧にゆったりと関わる事で、安心して過ごせるようにしていく。

◎好きなあそびを通して、友だちとあそぶことを楽しむ。
一人ひとりが興味関心が持てるよう、様々なあそびを準備したり、誘ったりしていき、好きなあそびを見つけられるようにする。また、あそびを楽しむ中で保育教諭や友だちと関わるきっかけを作り、一緒にあそぶことの楽しさを知らせていく。

◎春の草花や虫に触れたり、調べたりして、その面白さや不思議さを味わう。
散歩や戸外あそびを通して、草花などの自然物に触れる中で、色や形、感触等の特徴に気付けるように言葉掛けをしたり、子どもの気付きに共感したりしていく。また、自然物について一緒に調べることで興味を深めていく。

うた

・ことりのうた ・つばめになって ・ぶんぶんぶん ・いぬのおまわりさん

絵本

③たんぽぽぽぽぽん! ④ミミちゃんはどこ? ⑤おやすいごようです

わらべうた

・なにをみたの ・ピーピー草 ・なぞなぞ



バンビーニだより

 新年度が始まり、あっという間に一ヶ月が経ちました。子どもたちも少しずつ新しい環境に慣れ、好きな玩具や場所を見つけて遊び、笑顔もたくさん増え、また、わらべ歌あそびでは、保育者や子ども同士で触れ合ったり、保育者の動作を真似たりする可愛らしい姿もよく見られるようになりました。
 戸外で過ごしやすい季節です。天候や子どもたちの体調を見ながら、積極的に戸外に出かけ初夏の自然に触れて楽しみたいと思います!
 また、連休明けで疲れも出る時期なので、体調の変化に気をつけながら快適に過ごせるようにしていきます。ご家庭での体調の様子など連絡帳や口頭等でお知らせください。

今月のねらい

◎不安な気持ちや欲求を受けとめてもらいながら、保育者や友だちと安心して過ごす。
(ひよこ)特定の保育者と受容的な関わりや見守りを通して信頼関係を築き安心感を持てるようにしていきます。
(ペンギン・あひる)生活の流れが少しずつ分かるようになる中で、思いや欲求を受けとめてもらいながら遊ぶ楽しさ、関わる安心感を感じていけるようにします。
◎興味のある玩具に手を伸ばして触れたり、見たりして遊ぶ。
(ひよこ)あおむけや腹ばい等様々な動きをしながら、好きな玩具を触ったり動かしたりして五感で楽しめるようにしていきます。
◎春の草花や虫などに触れ、戸外遊びや散歩を楽しむ。
(ペンギン・あひる)園庭や近くの公園に行き、一緒にシロツメクサやタンポポなどの草花を摘んだり、ダンゴムシやちょうちょなどの虫をみつけたりしながら、子どもたちの発見や驚きを共有していきます。

今月の絵本

・ぶーん ・ぴよぴよぴっぴっぴー

今月のうた

・こいのぼり ・ことりのうた ・つばめになって

今月のわらべうた

・ととけっこう ・たけのこめだした ・オヤユビネムレ

おねがい

・暖かくなってきましたので、着替えのストックの衣替えをお願いします。
また、汗をかくことも多くなります。顔、手、足など拭きますので、ハンドタオルの準備をお願いします。(記名の確認もお願いします。)

・鼻水、咳などの風邪症状がありましたら、早めの病院受診をお願いします。

給食だより

ご入園、ご進級おめでとうございます

初夏の風が清々しい今日この頃、元気に泳ぐこいのぼりがいろいろなところで見ることができる季節となりました。
入園、進級して1ヵ月が経ちました。子ども達もそろそろ緊張がほぐれてくる頃ではないでしょうか?「今日の給食なぁに?」や「いいにおいがするね」と言ってくれる事が増えました。たくさん遊んでいろいろな食材をおいしく食べて元気に過ごしましょう。

三角食べとは?

ご飯、主菜、副菜または汁物を均等に少しずつ食べていく食べ方の事です。
順序よく食べると、お箸が三角に動くことから『三角食べ』と呼ばれるようになりました。

三角食べ3つのメリット

●口内調理ができる
ご飯・主菜・副菜(汁物)を順に食べると、口の中に残る汁やおかずの味で白ご飯を味付けしおいしく食べることができます。味の深みを広げることができ、味覚が養われます。

●消化を助け、歯の健康にも
時間をかけてゆっくり咀嚼できるので、消化の働きが活性化されます。また、歯の健康にも役立ちます。

●バランス良く栄養が摂れる
いろいろなものを少しずつ食べると偏りがなくなり、バランスよく栄養を摂ることができます。

どうして柏餅を食べるの?

5月5日はこどもの日、『端午の節句』ですね。柏は新芽が出るまで葉が落ちないことから、後継者の絶えない縁起の良い木だと言われています。また、葉の強い香りが邪気を払うとされ、餅を柏の葉に巻いて食べる習慣が生まれたと言われています。

ひじきと枝豆の彩りごはん

今月のお誕生会メニュー♪
1人分g

米 50
干しひじき 2
だし昆布 0.5
水 65
人参 5
油揚げ 1
枝豆むき身 5
A しょうゆ 4
  みりん 3 
  煮干し 0.5
  水 25

①だし昆布を入れてごはんを炊く
②ひじきをもどして水を切る人参・油揚げはせん切りにする
③鍋にAの調味料を煮立て、②を加え、水気がなくまるまでしっかり煮込む
④枝豆をゆでておく
⑤ごはんに汁気をきった③と④を加え混ぜ合わせる

ひじきにはカルシウムや鉄が豊富に含まれていますよ♪

 

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